仇を取る
かたきをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take revenge
文例 · 用例
俺ア先刻も約束した通り、必然其仇を取る。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
といって、相手は立派な侍で、武芸も人並以上にすぐれていることを知っていますから、眼のみえない私が仇を取るにはどうしたらよいか、いろいろ考え抜いた揚句に、思いついたのが針でした。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
だれの仇を取るんだね。
— 岡本綺堂 『勘平の死』 青空文庫
そうして弟の仇を取るために、その方面にむかって探索しようと決心していると、その宵には妹のお徳が何者にか傷つけられた。
— 小女郎狐 『半七捕物帳』 青空文庫
そこで雪辱のために、吉本が出かけて行って、見事に仇を取るには取ったからいいようなものの」と言いました。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
これは友人が警告したにもかかわらず、江戸へ向く途中の薩摩の大名の行列に闖入して殺された、一人の高慢きわまる英国人の、かたきをとるためにやったことなのである。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
一おう機嫌よく降参しておいて、やがて折を見てかたきをとる。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
そして執念深い怒りによって、かたきをとるどころか自分の弱さと焦慮とを二つながら暴露する。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
先週の練習試合で大敗した彼は、「次こそは仇を取ってやる!」と猛特訓に励んでいる。
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「おっと、昨日の麻雀で負けた分の仇を、今日の対局で取らせてもらうよ」と彼は不敵に笑った。
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新製品の売上でライバル社に敗北したが、翌月のシェア拡大で見事に仇を取ることに成功した。
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