軍監
ぐんかん
名詞
標準
文例 · 用例
夜四時軍監より御談左之通。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」軍監、斎藤甚右衛門、三十八歳。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そのうち土佐藩は堺の民政をも預けられたので、大目附杉紀平太、目附|生駒静次等が入り込んで大通|櫛屋町の元総会所に、軍監府を置いた。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
軍監府では河内、大和辺から、旧幕府の役人の隠れていたのを、七十三人捜し出して、先例によって事務を取り扱わせた。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
フランスの兵が大阪から堺へ来ると云うことを、町年寄が聞き出して軍監府へ訴え出た。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
両歩兵の隊長が出張の用意をさせていると、軍監府から出張の命令が届いた。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
両隊が陣所へ引き上げていると、隊長二人を軍監府から呼びに来た。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
軍監府はそれを取り次いで、両隊長に大阪蔵屋敷へ引き上げることを命じた。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫