ドラ息子
どらむすこ
名詞
標準
lazy son
文例 · 用例
その途端、一人の大男が、こそこそと、然しノッポの大股で、境内から姿を消してしまったが、その男はいわずと知れた郷士鷲塚佐太夫のドラ息子の、佐助であった。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
ドラ息子ほど親は可愛いものだそうだから、閻魔の塩辛が喜んでくれるだろう」 と宮下君が利かせた。
— 佐々木邦 『ロマンスと縁談』 青空文庫
親父の留守にドラ息子が持ち出そうとしても精一杯で一円余り、この点は安全第一、とはいうものの、当時天保三枚あれば、平民どもは奥山あたり一日ブラブラして昼飯を食って悠々と遊べたものだ。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
灰屋紹由といふ人は小倉時雨の小説の中に出て來る紹益、あのドラ息子のお父さんである。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
鎌倉に監禁されている間、一夕酒の座に侍らせられ、梶原のドラ息子に、口説かれたりしたこともあるが、手強く撥ねつけたばかりでなく、これを讒者の片割れと見て、面罵している。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
彼は毎日遊び歩いてばかりで、全く働かないドラ息子だ。
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「あんたは本当にドラ息子ね!いつになったら真面目に働くの?」
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親はドラ息子を更生させようと必死だった。
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