畑耕
はたけうない
名詞
標準
文例 · 用例
宛は畑耕一氏だつた。
— 芥川龍之介 『本の事』 青空文庫
それから畑耕一氏に、煙草を一箱貰つてゐた。
— 芥川龍之介 『本の事』 青空文庫
お嬢様」「婆やの若かつたころ、村の人達ちよん髷ゆつて段々畑耕してた?
— 坂口安吾 『木々の精、谷の精』 青空文庫
戦争中、海軍軍令部特務班(無線通信による暗号盗読の作業をうけもつ)に勤務していた予備学生出身の小畑耕二を中心に、数人の同僚の青年将校の姿を、あの時代のあわただしい動きの中に、そして同じ場所に勤務している女子理事生たちとの淡い恋愛関係を点綴しつつ描いてある。
— 三好十郎 『恐怖の季節』 青空文庫
つまり、この作者はホントは終始一貫主人公小畑耕二の視点に立って(小畑を「私」として)書きたく思ったか、または書かなければならぬと思ったかではなかろうか。
— 三好十郎 『恐怖の季節』 青空文庫
九州の山で焼畑耕作をすると、最初に生えて来るのは山茶だそうである。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫