寛和
かんな異読 かんわ
名詞頻度ランク #37465 · 青空 4 例
標準
Kanna era (985.4.27-987.4.5)
文例 · 用例
匡房の続往生伝の叙に、寛和年中、著作郎慶保胤、往生伝を作りて世に伝う、とあるに拠れば、保胤が往生伝を撰したのは、正しく保胤が脱白|被緇の前年、五十一二歳頃、彼の六条の池亭に在った時ででもあったろう。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
保胤は遂に寛和二年を以て、自分が折角こしらえた繭を咬破って出て、落髪出家の身となって終った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
仏間が教室で良寛和尚を斎ぎ、小さな図書室が表に、裏には琅荘では男女の小学教師たちが二、三十人ほど集まって私を待っていた。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
身心脱落只真実、私も、良寛和尚に頭を下げる。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
良寛和尚の遺蹟めぐり。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
良寛和尚は空中習字をしたといふ、よし、私は空へ句を書かう!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
今日は久しぶりに夏らしく、残暑もさうとうきびしかつた、良寛和尚の口吻を借れば、夏は暑いのがよろしく候。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
米国の箇人的教育は、各種の箇性を重んじながら、其の功利主義の伝統的暗示、或は宣伝に依て、箇人的気質が、公衆の不文律に順応して行ける程度の寛和、或は弛緩を加えて居ります。
— 宮本百合子 『C先生への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代、寛和の変として知られる政変が起こった。
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古文書には、寛和年間に起きた飢饉の記録が残されている。
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歴史の教科書で寛和という元号を目にした時、その短さに驚いた記憶がある。
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ウィキペディア
寛和 は、日本の元号の一つ。永観の後、永延の前。985年から987年までの期間を指す。この時代の天皇は花山天皇、一条天皇。
出典: 寛和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0