赤松
あかまつ異読 アカマツ
名詞頻度ランク #15279 · 青空 590 例
標準
Japanese red pine (Pinus densiflora)
文例 · 用例
帰りがけに、雨も小止みになったので、自動車で韮崎の町を突き切り、釜無川の東岸に沿うて、露出しているところの七里岩を、向う岸の美しい赤松の林から眺めた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
石も多いがしかしそれに生え越して瑞々と茂った、赤松、樅、山毛欅の林間を抜けて峯と峯との間の鞍部に出られた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
赤松とちいさな雑木しか生えていないでしょう。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
海水旅館赤松の林をこえて、くらきおほなみはとほく光つてゐた、このさびしき越後の海岸、しばしはなにを祈るこころぞ、ひとり夕餉ををはりて、海水旅館の居間に灯を点ず。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
赤松とちひさな雑木しか生えてゐないでせう。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
○三月、新富座の一番目「赤松満祐」中幕「勧進帳」二番目リットンの翻案「人間万事金世中」、大入りにて、六十余日を打ち続け、京浜在留の外国人より、引幕を贈りて総見物あり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
天氣はさつぱりと晴れて赤松の梢にたかく囀鳥の騷ぐをみた愉快な小鳥は胸をはつてふたたび情緒の調子をかへた。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
そのとしの秋、ジッドのドストエフスキイ論を御近所の赤松月船氏より借りて読んで考えさせられ、私のその原始的な端正でさえあった「海」という作品をずたずたに切りきざんで、「僕」という男の顔を作中の随所に出没させ、日本にまだない小説だと友人間に威張ってまわった。
— 太宰治 『川端康成へ』 青空文庫
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。
ウィキペディア曖昧さ回避
赤松(あかまつ) アカマツ - 松の一種。 赤松氏 - 日本の氏族のひとつ。 あかまつ - 作井ルビによるかつてマガジンポケットに連載されていた漫画。
地名
- 赤松 (名古屋市) — 愛知名古屋市緑区の地名。
- 赤松 (美波町) — 徳島県海部郡美波町の地名。
- 赤松町 (曖昧さ回避) — 町名として
出典: 赤松 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0