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国家百年の計

こっかひゃくねんのけい
名詞
1
標準
permanent national policy
文例 · 用例
しかし、この国家百年の計を樹てることもとより重要な事業であるが、当面わが日本国家が直面してゐるこの非常時局を一億の国民が乗り切り、この難局をわが民族的飛躍の輝かしい契機とするためには、何を措いても先づ現行政治機構を速かに高度国防国家体制に推移せしめねばならぬ。
岸田國士 文化政策展開の方向 青空文庫
事変処理の面がどんなに多岐に分れてゐても、この一面を忘れることは、国家百年の計を樹てるうへに甚だ遺憾であると思ふ。
岸田國士 風俗の非道徳性 青空文庫
国家百年の計としての、大局に立つた政治的創意が看取されないやうである。
岸田國士 一国民としての希望 青空文庫
当面の要求に応じて、急速に処理すべき具体的な問題はまづ別として、最も重要なことは、国家百年の計を樹てるための基礎は、なんと云つても、「日本文化」の伝統を国民一人々々の精神のうちに蘇らせることだと信じました。
岸田國士 『力としての文化』まへがき 青空文庫
世の末々まで見とほして、国家百年の計を立てる人々には、其が案ぜられてならなくなつた。
折口信夫 神道の史的価値 青空文庫
かういふ施設に金を出すといふことは、国家百年の計としてもつと奨励されてもいゝのだから……」 幾島暁太郎は館長の言葉の裏を読んだつもりで云つた――「時期が時期ですから、なかなか説得がむつかしいでせう。
岸田國士 青空文庫
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国家百年の計(こっかひゃくねんのけい)もしくは国家百年の大計とは、国家における終身計画のことである。元々、人を育てるという思想であったが、それが転用されて、人を育てること以外の計画においても、国家百年の計という言葉が使われることがある。

出典: 国家百年の計 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0