志半ば
こころざしなかば
名詞
標準
leaving one's objective incomplete
文例 · 用例
ただひとつ怖いのが、胸のこいつが思ったより早く破裂して、志半ばになることでした。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
数日を経て果して案内状を送り来りければ、両親および学生友人を誘いて見物せしに、なるほど一座の進歩驚くばかりなり、前年半ばは有志半ばは俳優なりし彼は終に爾く純然たる新俳優となりすませるなりき。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
機会があつたら上演してみたい」といふ返事を受取つただけで、私の病ひはなかなか快方に向はず、志半ばにして日本に帰らねばならなかつた。
— 岸田國士 『「古い玩具」あとがき』 青空文庫
たくさんの先輩がそんなふうで志半ばに坑の中で死んだ。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
あなたは志半ばにして冒険を終えることができませんでした。
— 太田健一 『人生は擬似体験ゲーム』 青空文庫
「こころざしなかばもとげぬ我身だにつひに行くべき道にゆきにけり」――水谷不倒の湖州君小伝によれば、死に臨んだ彼は満腔の遺憾をかう云ふ一首に託したさうである。
— 芥川龍之介 『大久保湖州』 青空文庫
作例 · 標準
病気で夢を断念せざるを得ず、志半ばで終わってしまったのは残念だった。
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「せっかくここまで来たのに、志半ばで止めるなんて、もったいない!」と友人は残念がった。
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彼の突然の引退は、多くのファンにとって、才能が開花する前の志半ばの出来事だった。
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