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毛氈苔

もうせんごけ異読 モウセンゴケ
名詞
1
標準
round-leaved sundew (Drosera rotundifolia)
文例 · 用例
泣いても喚き叫んでも、追付かない、そして身体は毛氈苔に粘られた小虫のように、徐々に溶かされて行く、溶かされるのを知りつつ、何と術もなく、じーじー鳴きながら捉えられている。
岡本かの子 食魔 青空文庫
毛氈苔一面に生いて、石を踏み尽したる足の快さ言わん方なし。
大町桂月 層雲峡より大雪山へ 青空文庫
可憐な白山小桜は北アルプスや奥上州方面の山に多い、稍多量に水気を含んだ湿地であれば、必ず白山小桜と毛氈苔の群落が見られる。
木暮理太郎 山の魅力 青空文庫
尾根は幅が広く、小さな沼や窪地が至る所にあって、毛氈苔と白山小桜の多いのを特徴とする。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
然し頂上から少し東に下ると石英閃緑岩が露出し、残雪から滴る水がひたひたと流れている湿地には毛氈苔が美しく、草地には岩銀杏に交って白山小桜の花が深紅に燃えていた。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
稍足に絡る程の草を蹈み分けて、下り気味に十分も行くと又小さい池があり、あたりには毛氈苔が多い。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
池の囲りには小岩鏡、御前橘、石楠、姫石楠、イワハゼ、珍車、岩高蘭、立山|竜胆、蔓苔桃、麒麟草、猩々袴、鷺菅などがあり、殊に毛氈苔と白山小桜が美しい。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
それから南へ暫くの間は、尾根も広く草地続きで、白山小桜と毛氈苔に取り巻れた小池が至る所に存する。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
作例 · 標準
湿地帯で毛氈苔の群生地を発見した。
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毛氈苔の葉の粘液腺は、昆虫を捕らえる。
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この珍しい毛氈苔は、保護植物に指定されている。
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