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提げ重

さげじゅう
名詞
1
標準
multi-tiered food boxes that can be carried by hand
文例 · 用例
額髪の女童も交りて、ほつほつと、ひとりひとりに、軽き提げ重きはかつぎて、あなかなし五浦少女、草いきれ暑き小径を、潮しぶく東の磯の潮見堂、その母家まで、山越え野越え。
北原白秋 夢殿 青空文庫
御殿女中が花見にでも行くようにこう云うものを研ぎ出しの提げ重の抽出しへ入れて、飲み物から摘まみ物までわざわざ京都から運んで来るのでは、茶屋に取っても有り難くない客であろうが、お久もずいぶん気骨が折れるに違いあるまい。
谷崎潤一郎 蓼喰う虫 青空文庫
女は女轎に乗って、お供七人ほど連れ、提げ重二つに、お花を持たせて、街道を練って来ましたよ」 と、王矮虎のいる所へ知らせていた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
昔のお祭りで、人々は色とりどりの「提げ重」におかずを詰めて持ち寄った。
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彼女は、お弁当の代わりに、健康を考えて手作りの「提げ重」を持参している。
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時代祭りの行列では、武士や町人が手に「提げ重」を持っている姿が見られた。
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2
標準
female prostitute who carried multi-tiered food boxes about and peddled foodstuffs (Meiwa and Anei eras)
作例 · 標準
江戸時代の浮世絵には、町を歩きながら食べ物を売る「提げ重」の姿が描かれている。
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彼女は、商人としてだけでなく、生活のために「提げ重」としても働いていた。
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当時の記録によると、「提げ重」は庶民の食生活を支える重要な存在だった。
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