かくの如く
かくのごとく
表現副詞
標準
thus
文例 · 用例
かくの如くして、君は次第に君自身の「完成」に進んで行つた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
数えているとまだあるだろうが、いろ/\な食べ方が一カ月ばかりのうちに、附近の人々によってかくの如く考え出された。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
――かくの如く彼は戰つて來た。
— 梶井基次郎 『詩集『戰爭』』 青空文庫
私のながらくの空想は、かくの如くにして消えてしまった。
— 梶井基次郎 『愛撫』 青空文庫
(これは越前名代の強力、一日狩倉に出て大熊に出逢ひ、持てる鎗は熊のために喰折られ已む事を得ず鉄拳を上げて熊をば一|拳の下に打殺しこの勇力はかくの如くであると其の熊の皮を馬標とした。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
「甘美なる恋愛」の序曲と称する「もののはずみ」とかいうものの実況は、たいていかくの如く、わざとらしく、いやらしく、あさましく、みっともないものである。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
かくの如く、心に色慾の無い時には、「きっかけ」も「もののはずみ」も甚だ白々しい結果に終るものなのである。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
彼れ松村はかくの如く思つて、奥田の裏書の責任を軽視した。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
作例 · 標準
神はかくの如く言われた、「汝、光を放て」と。
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偉大な詩人は、かくの如く言葉を紡ぎ、人々の心を打った。
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彼は、突然の事態に、かくの如く戸惑った。
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このマニュアルに従って、かくの如く作業を進めてください。
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