舎詩
しゃし
名詞
標準
文例 · 用例
わたくしの検した所を以てすれば、黄葉夕陽村舎詩に蘭軒に言及した処が凡そ十箇所あつて、其中澹父と書したものが四箇所、憺父と書したものが一箇所、蘭軒と書したものが二箇所、都梁と書したものが二箇所、辞安と書したものが一箇所ある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
黄葉夕陽村舎詩が附録恥庵詩文草と共に刻成せられたのは文化九年三月である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
二人の相|踵いで木に就いた時、蘭軒は始て黄葉夕陽村舎詩の刻本を手にすることを得、甲子の旧遊を想起して此を賦したのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
茶山が前年の夏より此年の春に至るまで、江戸に旅寝をした間、北条を神辺の留守居に置いたことは、黄葉夕陽村舎詩にも見えてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
刊行せしめむとして「二の足をふみゐ申候」と云ふ詩集は、黄葉夕陽村舎詩後編である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
按ずるに是は「黄葉夕陽村舎詩後編」である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
岡本氏越前よりボードレール英譯本また菅茶山が黄葉夕陽村舍詩一帙を贈らる。
— 永井荷風 『荷風戰後日歴 第一』 青空文庫