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雪折れ

ゆきおれ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
breaking under the weight of snow
文例 · 用例
いろ鳥のいろいろに、稗粟を一つかみ、縁へ、供養、と思って、出て、雪をかついで雪折れのした松の枝かと思う、倒れている人間の形を見つけて、吃驚して、さらさらと刻んで飛ぶと、いつもお参りをかかしなさらない、顔馴染の近常さん。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
こういう雪の山路に行き暮れて満山の雪折れの音を聞くということは、想像するだけでも寒いようである。
寺田寅彦 軽井沢 青空文庫
柳に雪折れなしと言はうか、将棋でも無理筋を指すと、王様が頓死する様なことがあるからネ。
関根金次郎 本因坊と私 青空文庫
また実際三日目の夜には、囲いの行燈に向っていても、雪折れの音のする度毎に、聞き耳ばかり立てて居りました。
芥川龍之介 報恩記 青空文庫
雪折れの音凄じや大桜 享年四十六歳。
海野十三 海野十三敗戦日記 青空文庫
その地方にある山林の枯れ痛み、風折れ、雪折れ、あるいは枝卸しなどの見回りをしているような人であった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
そのかわり、谷へ来る野鳥の類なら、そのなき声をきいただけでもすぐに言い当てるほど多くの鳥の名を諳記じていて、山林の枯れ痛み、風折れ、雪折れ、あるいは枝卸しなどのことには精通していた。
第二部下 夜明け前 青空文庫
――柳に雪折れなし。
山本周五郎 いさましい話 青空文庫
作例 · 標準
大雪で木の枝が雪折れして、道が塞がってしまった。
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老木の雪折れを防ぐため、支柱を立てた。
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雪折れした竹の音が、しんとした冬の森に響いた。
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