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独立不羈

どくりつふき
名詞
1
標準
acting according to one's own beliefs, being undisturbed by others
文例 · 用例
わが現代文学が実際国家の庇護の外にあつてよく今日を成したといふ説は、一応、肯づけ、その独立不羈の精神を否定するものではないが、私の観るところ、やはり、理論の上にも創作の上にも、官立大学の温床的役割は看過すべからざるものだと思ふ。
岸田國士 官立演劇映画学校の提唱 青空文庫
感情の深さ柔らかさ、思ひやり、そして内省、また剛毅なる独立不羈の精神、さういふものの孤独な静かな生長である。
――夢と知性―― 吹雪物語 青空文庫
これはいかにも人情味のない頑固なやり方のようだが、私は店是というものを国の掟の如く峻厳なものにしておきたいという私の主義と、一つは前にも述べた如く人に縋らずに独立不羈で商売をやって行きたいという信念からであった。
相馬愛蔵 私の小売商道 青空文庫
婆あの金を没収して、最初なん年間かの学資に当て、母を困らせないで、大学にいる間の勉強を安全にした上、大学を出てからの第一歩にも使おう――しかも、そいつをすべて大きく根本的にやって、ぜんぜん新しい形で社会へ打って出てさ、新しい独立不羈の道に立つ!
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
)この愚劣な行為で、僕は自分を独立不羈な立場において、生活の第一歩を踏み出し、資金を得ようと思ったのだ。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
完全に独立不羈な、日常茶飯事の影響から離脱した、広範な見方で事態を観察しさえすれば、その時はもちろんおれの思想も、けっしてそれほど……奇怪でなくなってくるのだ。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
福沢氏は大なる常識を備えてもっぱら西洋の物質的智識の教育を施し独立自尊の倫理を説き且つ実行した人、また新島氏は基督教主義の精神的教育を施した人で、遣り方はよほど異っていたけれども、両者共に独立不羈にして天下の徳望を博したる点に於ては他に比ぶ者がない。
二十回忌に際して 新島先生を憶う 青空文庫
作例 · 標準
彼は常に独立不羈の精神で、自分の信じる道を歩んできた。
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独立不羈の生き方は、周囲の理解を得にくいこともある。
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彼の作品には、独立不羈の哲学が強く反映されている。
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