ご一新
ごいっしん
名詞
標準
Meiji Restoration
文例 · 用例
ご一新の前も何年か昔のことであった。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
そこへ、でんと腰を据えたのがご一新の政府である。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
轡を並べて、このご一新の時代に出ようじゃないか。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
王政復古――幕府はもう永くない――ご一新は近い、となると渋沢の顔は、柔和な眼も、痘痕の一つ一つも、野心そのものに熱をおびて、「これからだぞ、君」 露八のぼんやりを醒ますように云った。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
こんな悪政が、ご一新なら、俺たちは、真ッ平ご免だ」「露八、露八」 桂は、閉口そうに、彼の昂ぶる肩をかろくたたいて、「これ、やめんか」「やめねえ」 まったく、やまらないものが、露八の体を燃やし、露八の首を振り動かしているのだった。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
ご一新という大した浮世の機構を勉強して来たから、露八もこれからは、きっと、食うにゃ困らねえでしょうよ」「人が悪くなっちゃ交際いにくいね」「そう行けるくらいなら、大丞参議にゃなれないまでも、太政官のお髯のちり取りぐらいにゃ出世していまさあね」「冗戯をいってるまに、昏くなってしまう。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
――おらあ、そんな冷やっこい手に握られたくねえ、な、なぜ、ご一新となったならば、飛んで来て、手を握ってくれなかった。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
作例 · 標準
日本の歴史において、ご一新は大きな転換点となった。
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彼はご一新後の新しい時代を生き抜いた人物だ。
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ご一新によって、社会制度や文化が大きく変化した。
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