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弁じ立てる

べんじたてる
動詞-一段
1
標準
to speak eloquently
文例 · 用例
それが大きな声で滔々と弁じ立てるのでちっともおかしくなくて不愉快である。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
いつもならそれを背にして、彼の最も偏奇な趣味である古今東西の大火史を、滔々と弁じ立てるのだが、その日は法水が草稿を手に扉を開くと、内部は三十人ほどの記者達で、身動きも出来ぬほどの雑沓だった。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
平仮名で『しょうちいたしました』と書いてある――」と、得意らしく弁じ立てるのです。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
貴様がわるいからだと云ふと、初手から逃げ路が作つてある事だから滔々と弁じ立てる
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
貴様がわるいからだと云うと、初手から逃げ路が作ってある事だから滔々と弁じ立てる
夏目漱石 坊っちゃん 青空文庫
極めて無口だが、興に乗ると、解剖学や病理学のひと通りの知識はもちろん、更に進んで人生哲学にも似た彼一流の理論を弁じ立てるので、ちかごろは、誰からともなく、「先生」の称号で彼を呼ぶやうになつた。
岸田國士 髪の毛と花びら 青空文庫
――こっちのは知事の娘です」と一人で弁じ立てる
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
いかに何でもそれァいけねえ」 と、ここがキキドコロと首を振り振り弁じ立てる
久生十蘭 魔都 青空文庫
作例 · 標準
彼は、聴衆を惹きつけるように自らの主張を弁じ立てた
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政治家は、集会で熱く政策を弁じ立てる必要があった。
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裁判官の前で、弁護士は依頼人の潔白を必死に弁じ立てた
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弁じ立てる(べんじたてる) — 幻辞.com