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嘔吐く

えずく異読 えづく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to vomit
文例 · 用例
匂いの高いものは鼻に附くようになると嘔吐くほどイヤになるもんで、美妙斎の文章の新味も余り香気が高過ぎたので一時は盛んに管待やされたが、その反動として今度は極端に嫌われるようになった。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
甜瓜は葉つぱのかげで、その間、絶えずくすくす笑つてゐました。
山村暮鳥 ちるちる・みちる 青空文庫
」と顔を歪めて喚くやうに我鳴り立てたが、隅つこに小さくなつてゐた何家かの未亡人さんが覚えずくすりと笑つたので、今度はその方へ捩ぢ向いた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
――それは無理に我慢しても、鼻だけは絶えずくうくう鳴った。
芥川龍之介 トロッコ 青空文庫
それからもずっと長いこと、食事をしたためながらも、例の【半纏】のみじめな現在の身の上を心に思い浮かべては、絶えずくすくす笑っていた。
ニコライ・ゴーゴリ 外套 青空文庫
――それは無理に我慢しても、鼻だけは絶えずくうくう鳴つた。
芥川龍之介 トロツコ 青空文庫
ともしびに油をばいまひとたびそへてむされど我いぬるまでたもたむとも思はず我ねむるといへどもまことのねむりならず深き思のために絶えずくるしめられてむねは時計の如くひまなくうちさわぎつこゝにはまた「あるとき」と題する墓畔の詩がある。
蒲原有明 創始期の詩壇 青空文庫
千八百六十一年八月十四日の午前十一時四十分に、サー・レズリ・スティーヴン Sir Leslie Stephen の一行が絶巓に立って以来、幾度の壮烈な悲劇は、その山頂に山腹に、絶えずくりかえされつつ、今日に至ったのである。
辻村伊助 スウィス日記 青空文庫
作例 · 標準
船酔いでえずいてばかりで、景色どころではなかった。
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風邪で胃がむかむかして、思わずえずいてしまった。
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あまりにひどい臭いに、彼はえずきながらその場を離れた。
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嘔吐く(えずく) — 幻辞.com