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従父

じゅちち
名詞
1
標準
文例 · 用例
さすれば、穴穂天皇を従父とした億計・弘計王の流離譚が都から西へとなつて伝へられてゐるとしても、尚、蒲生郡の蚊屋野が、二王子のさすらひに大きな関係のある処から見ると、穴穂天皇(二王子)蚊屋野を通して、此穴生の地が、貴人流離譚と無関係の土地でもなさゝうな気がする。
折口信夫 愛護若 青空文庫
新篇会津風土記に、「※五郎三郎入道・同舎弟孫四郎・同七郎(鎌田孫太郎入道従父兄弟)は名誉の悪党なり」とあるのは、畢竟は名誉の勇士の義である。
大賊小賊・名誉の悪党 時勢と道徳観念 青空文庫
早く父を喪ひ、從父の諸葛玄の保護を受けた。
桑原隲藏 支那史上の偉人(孔子と孔明) 青空文庫
その從父が荊州牧劉表の許に世話になつたから、自然諸葛亮も亦荊州に住むこととなつた。
桑原隲藏 支那史上の偉人(孔子と孔明) 青空文庫
やがて從父の死後、彼は襄陽附近の田舍に退隱した。
桑原隲藏 支那史上の偉人(孔子と孔明) 青空文庫
然れどもその大長谷の天皇は、父の仇にはあれども、還りては一三我が從父一四にまし、また天の下治らしめしし天皇にますを、今|單に父の仇といふ志を取りて、天の下治らしめしし天皇の御陵を悉に壞りなば、後の人かならず誹りまつらむ。
校註 古事記 古事記 青空文庫