由緒正しい
ゆいしょただしい
形容詞
標準
having an ancient and honorable origin
文例 · 用例
哥薩克魂がその由緒正しい五体から飛び去り、唇は蒼ざめて、彼は永遠の眠りについたのである。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
由緒正しいものを言ふ。
— 折口信夫 『地唄』 青空文庫
生れは、由緒正しい御家人の家筋。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
其の盲の音楽家は由緒正しい武士の変装したものである。
— 岸田國士 『日本演劇の特質』 青空文庫
ついでながら、森口君の頒暦師中尾氏等は由緒正しい旧家であって、決して唱門の仲間ではないから、その冤をすすぐようにとの注意を辱うしたことについて一言したい。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
されば由緒正しい旧家だと言われる中尾氏などのことはしばらく別物として、一般陰陽師が唱門の徒として、世間から低く認められていたことは到底これを否定することができぬ。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
ただその末流のものが、労力に対する報酬とはいえ、他から金銭を貰って渡世とすることや、いわゆる俗法師なる声聞師の徒が、この道に入って生活の計となしたものの多かったことから、由緒正しい陰陽師までも一概に賤者の如く言われることになったのかと思われるのである。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
そして由緒正しいと称せられる中尾氏などのことは、この研究の関わらざるものなることを諒とせられたい。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
由緒正しい家柄に嫁ぐことになった。
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彼の家は代々続く由緒正しい武士の家系だ。
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由緒正しい作法で茶を点てる。
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