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へなへな

へなへな異読 ヘナヘナ
副詞副詞-と動詞-サ変形容動詞
1
標準
weakly
文例 · 用例
その舌は、婆やの太り肉に似合わない薄く、へなへなとして居るのでかやはそれを見るのがいつも不気味だった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
反歌男子なれふぐり締めこそひよろ腰のへなへな臀むしろうつべし照る日に悪しきは沙汰過ぎたり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
体がへなへなとして見える。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
五本、六本、七本目とつづいて三本は途方もないところへ逸れ飛んで、八本目にようやく的中、九本目十本目は、弓勢弱ったか、へなへなと地を這いながら、的下二尺あたりのところへ果敢無いむくろを曝しました。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
けれども何にもまして無惨で思わずわたし達の眼をそむけさしたのは、破壊された旋回機のかたわらに、口から血を吐き、両の眼玉をとび出さして、へなへなとつくねたように横たわっている友田看守の死体だった。
大阪圭吉 灯台鬼 青空文庫
私は思わずドキンとなってその方へ進みかけたのでございますが、進みかけて、ふとかたわらの開放された襖越しに、畳敷きのお居間の中へ目をやった私は、今度はへなへなとそのままその場へ崩れるように屈んでしまいました。
大阪圭吉 幽霊妻 青空文庫
その大男に強くひかれて、孱細い左少弁は意気地もなくへなへなとそこに引き据えられた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
過酷な現實の前に鬪ひの意力をさへ失ひ、へなへなと崩折れて了ひ――自分が今までその上に立つてゐた知識なり信念なりが、少しも自分の血肉と溶け合つてゐない、ふわふわと浮き上つたものであつたことを鋭く自覺するやうになるのである。
島木健作 青空文庫
作例 · 標準
全力疾走でゴールテープを切った途端、彼女はへなへなとトラックに座り込んでしまった。
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父親の突然の訃報を聞いて、彼は電話機を持ったままその場にへなへなと崩れ落ちた。
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張り詰めていた緊張の糸が切れて、膝からへなへなと力が抜けていくのを感じた。
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2
標準
weak
作例 · 標準
この安物のプラスチックの定規は、少し力を入れただけですぐにへなへな曲がってしまう。
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洗濯糊を入れ忘れたせいで、お気に入りのワイシャツの襟がへなへなの状態になっている。
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水をやり忘れた鉢植えの観葉植物が、葉をへなへなに垂らして枯れかけている。
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