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格物致知

かくぶつちち
名詞
1
標準
gaining a perfect knowledge of natural laws
文例 · 用例
「風雅の誠をせめよ」というは、私を去った止水明鏡の心をもって物の実相本情に観入し、松のことは松に、竹のことは竹に聞いて、いわゆる格物致知の認識の大道から自然に誠意正心の門に入ることをすすめたものとも見られるのである。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
「大とは何か知ってるか」「知らないね」「大とはそれより外がないということだよ」「では小とはそれより内がないと言うことだね」「うん、そう、そう」 友はうなずいて、それから陽明学の格物致知の説を熱心に説いた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
大學の補傳は易の字を取りて格物致知の義を説きたりと雖へども、宋儒の理の字の定義は是にて分明なり。
西周 尚白箚記 青空文庫
そういう傾向の総括として儒教の大成者朱熹(1130―1200)は格物致知を力説している。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
しかしその格物致知の精神にも拘らず、東亜の世界には西欧の近代科学の如きものは起らなかった。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
よろしく実についてどこまでも格物致知の法をもって研究に研究して仕上げなければならぬ」 正造は徳利の口をもって三人の茶碗についでやり、自分もすするようにして掌で口を拭い、「明治二十年の頃だったと思うが、尾崎行雄君が大同同団の幹事をやって、在京の政治家連中を芝の三縁亭に招んだことがあった。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
作例 · 標準
彼は、科学の道に進んだのも、格物致知の精神を実践したかったからだと語った。
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大学の門前には、建学の精神を示す「格物致知」と刻まれた石碑が立っている。
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師は弟子たちに、物事の理を窮める格物致知の態度を忘れないよう諭した。
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