大きに
おおきに
副詞
標準
greatly
文例 · 用例
「お母さん、自分がむしやくしやするからつて子供にまで辛く当らなかつたつて……」「またあんたが出て来て事を大きにしてもらつてはお母さんが何時も真中で一番困るから。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
何しろ体が凌ぎよくなったために足の弱も忘れたので、道も大きに捗取って、まずこれで七分は森の中を越したろうと思う処で五六尺|天窓の上らしかった樹の枝から、ぼたりと笠の上へ落ち留まったものがある。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
」 看護員は身を斜めにして、椅子に片手を投懸けつつ、手にせる鉛筆を弄びて、「いや、しかし大きにそうかも知れません。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
大きにもっともな話……」「……又、大目付様からの御内達で、どのような場合でも蔵元屋の内幕に立入って、蔵元屋の信用に拘わるような事を探り立てしてはならぬ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
」 大友は心に頗る驚いたが別に顔色も変ず、「それは気の毒だ」と言いさま直ぐ起ち上って、「大きにお邪魔をした」とばかり、店を出た。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
』『大きにお世話だッて言ってやればいいに。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
が、大きに照れた風が見える。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
「成程、大きにそこもあるですね。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
thanks a lot
作例 · 標準
例句