音頭取り
おんどとり
名詞
標準
taking the lead
文例 · 用例
『諸君、我々はあの位の暴風雨によつて沈黙してゐるべき時ではない、大いに叫び、大いに遊ぶ時である、我々は、我々の住んでゐる島がどんな島であるか、はつきりと知らねばならない―』 そしてこの猿の音頭取りで新しい遊戯が始まつた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
占めたというので気狂いのように勇み立った藻取と宇潮の音頭取りで、皆の者は拍子を揃えて曳や曳やと引きましたが、綱は矢張り二三寸|宛しか上りませぬ。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
上手な音頭取りにつれて、誰も彼も熱心に踊った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
七つの子供の音頭取りでそれをやつてゐる。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
何でも音頭取りの音頭につれて、みんなが踊ってさえいれば、それで満足なんだ。
— ――評論の評論 『新秩序の創造』 青空文庫
これはただ、音頭取りとその犬とを変えるだけの事だ。
— ――評論の評論 『新秩序の創造』 青空文庫
僕らは今の音頭取りだけが嫌いなのじゃない。
— ――評論の評論 『新秩序の創造』 青空文庫
音頭取りそのもの、犬そのものが厭なんだ。
— ――評論の評論 『新秩序の創造』 青空文庫
標準
chorus leader