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訝る

いぶかる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to wonder
文例 · 用例
疑い訝る者、引留める者も有ったには相違無い、一族|朋友に非難する者も有ったには相違無い。
幸田露伴 連環記 青空文庫
同一江海の朝と夕と相異なるが如きは、怪み訝るを要せぬことである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
宇宙の氣の昇降伸屈盤旋交錯によつて孕育生長せられて居るのが、一切庶物の状なのであるから、怪むところも訝るところも無いが、草木を觀ると如何にも面白い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
この腹癒せには、何か復讐をしてやらなければ気が済まないと、連れの八重子の訝るのも関わずに、ぷん/\腹を立てながら、もう約束の時間にも間もないので、八重子を連れて男の子たちが指定したM――店へ入り、クリスマスの為めに樅の木に装飾の美しい二階の食堂へ上って待受けました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
これを聞いた人は芸人の癖にと訝るかも知れない。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
さて、女の壁はそのような無窮無限の壁なのに何でわたしがおまえ一人を目指すのかとおまえは訝るかも知れない。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
人々は生面の客あるを見ても、絶て怪み訝ることなく、我に榻を與へて坐せしめ、我に盞を與へて飮ましめ、肴せんとて鹽肉團をさへ截りてくれたり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
穗は何を騷ぐのかと訝るやうに少し俯目に見おろして居る。
長塚節 青空文庫
作例 · 標準
突然の訪問者に、彼は訝りながらドアを開けた。
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「どうしてここに?」と、彼女は訝った
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その不可解な状況に、私はただ訝るしかなかった。
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訝る(いぶかる) — 幻辞.com