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弗利

弗利
名詞
1
標準
文例 · 用例
また熱帯無人境の阿弗利加内地や、原始的なる南洋タヒチの蛮島等は、単にそれを思うだけでも、吾人にとって詩的の興奮を感じさせる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
前の例に於て、阿弗利加の内地や熱帯の孤島を詩的と考えるのは、煩瑣な社会制度に悩まされて、機械や煤煙やのために神経衰弱となってるところの、一般文明人の主観である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
なぜなら彼は、阿弗利加の沙漠の中で、より詩的な生活を行為しようと思ったから。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
『時に柳川君、君は當分此港に御滯在でせうねえ、それから、西班牙の方へでもお廻りですか、それとも、更に歩を進めて、亞弗利加探險とでもお出掛けですか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
』『左樣、殘念ながら、西班牙や、亞弗利加の方は今度は斷念しました。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
此潮流の指して行く、亞弗利加の沿岸及び南太平洋邊には、隨分危險な所が澤山ある、却て食人國とか、海賊島の方へでも押流されて行つたら、夫こそ大變!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
の工合や、草木の種類などで觀ると、亞弗利加の沿岸にも近い樣な氣持もする。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
』讀者諸君は或は御存じだらう、亞弗利加の内地や、又は印度洋中の或島には、かゝる塲所のある事はよく冐險旅行記等に書いてあるが、此「砂すべりの谷」程世に恐る可き所は多くあるまい、砂すべりの谷、一名を死の谷と呼ばるゝ程で、一度此穴の中へ陷落したるものは、到底免がれ出る事は出來ないのである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫