曼
曼
名詞
標準
文例 · 用例
前号『曼珠沙華』などはそれである。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
もう永遠に帰らないことを思つて 酷白な嘆息するのも幾たびであらう……私の青春はもはや堅い血管となり、 その中を曼珠沙華と夕陽とがゆきすぎる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
せっぱつまり、旅の仮寝の枕元の一輪を、日本浪曼派と名づけてみた。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
日本浪曼派団結せよ、には非ず。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
日本浪曼派、またその支持者各々の個性をこそ、ゆゆしきものと思い、いかなる侮蔑をもゆるさず、また、各々の生きかた、ならびに作品の特殊性にも、死ぬるともゆずらぬ矜を持ち、国々の隅々にいたるまで、撩乱せよ、である。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
これを一つ、日本浪曼派の同人諸兄にたのんで、芝居をしてもらおう。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
中谷孝雄なる佳き青年の存在をもゆめ忘れてはならないし、そのうえ、「日本浪曼派」という目なき耳なき混沌の怪物までひかえて居る。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
私、「日本浪曼派」を愛すること最も深く、また之を憎悪するの念もっとも高きものがあります故。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫