鼻息をうかがう
はないきをうかがう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to sound out a person's feelings
文例 · 用例
大騒ぎだけして一時ケリがつくと、あなた自身上べだけゴマ化し様子を見ていると対手もその間は知らん顔をしているなどというのは、正直に云えば双方で鼻息をうかがう卑屈な態度だと思います。
— 宮本百合子 『「我らの誌上相談」』 青空文庫
もっともあの鼻なら充分鼻息をうかがうだけの価値はあるがね」と迷亭も寒月流な挨拶をする。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
自分たちの生活だけは明るさで貫きたい、その希望は正当であるが、姑息に陥って、鼻息をうかがう的になって、却って雲を湧かせることになったのは興味深く、おそろしいところと思う。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
協和などといいながら、自分たちで選んだ役人を軽んじ、恩をかけたら目下だというような、封建的の考え方をするものだから、役人の方でも鼻息をうかがう政治をする。
— 柳田国男 『雪国の春』 青空文庫
作例 · 標準
上司の鼻息をうかがいながら、彼は慎重に発言を選んだ。
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新しい提案をする前に、まずチームメンバーの鼻息をうかがってみた。
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「顧客の鼻息をうかがうのも営業の重要な仕事の一つだよ」と彼は教えてくれた。
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