駄目を押す
だめをおす
表現動詞-五段-サ行
標準
to make sure
文例 · 用例
」と駄目を押すのがあつた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」 お増は駄目を押すように言って聴かせた。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
第一そういう、非生物学的な、力の所在というのが判らないのです」「それは段々とお判りになりますわ」と鎮子は最後の駄目を押すような語気で云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
重大な警告と云う意味を忘れんように……」と沈痛な顔で、まず熊城が急迫気味に駄目を押すと、その後を引き取って、検事が諭すような声で云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
その煮え切らない返答ぶりが、お銀様の興を損じたものか、お銀様は駄目を押すこともなにもしないで、二人を置去りにして、ゆらりゆらりと前へ進んでしまいました。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
彼は駄目を押すような心持になって訊いた。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
そこへ船頭が立ちはだかって、乗合の客の頭数を読み上げて、「ちょっとお待ちなさいよ、乗合の衆はみんなでエート二十三人でござんすね、二十三人、間違いはございませんね」 駄目を押すと乗合の客は、いずれも面を見合せて黙っています。
— 安房の国の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「おい、船頭さん、大丈夫かい、なんだか天気が危なくなったぜ、風がひどく吹募るじゃねえか」 船頭に向って駄目を押すものがありました。
— 安房の国の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
出かける前に、鍵を閉めたか駄目を押した。
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大事な書類なので、もう一度駄目を押して確認した。
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彼はいつも大事なところで駄目を押すのを忘れない。
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