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黒猿

くろざる異読 クロザル
名詞
1
標準
Celebes crested macaque (Macaca nigra)
文例 · 用例
『琅邪代酔篇』三八に、〈横州猿を捕えて入貢す、故に打ち捕るを事とするは皆南郷の人、旬日村老一人来り告ぐ、三百余人合囲して一小黒猿を独嶺上に得、もし二百人を益し、ことごとく嶺木を伐らば、すなわち猿を獲べしと、その請のごとくす、三日の後一猿を舁ぎて至る〉。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
(大正九年五月、『太陽』二六ノ五)(三)民俗1 さきに猴酒の事海外に例あるを聞かぬと書いたは千慮の一失で、『嬉遊笑覧』十上に『秋坪新語』忠州山州黒猿|善く酒を醸す事を載す。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
二抱へもある赤松の、幹|両股になりたる処に、一匹の黒猿昇りゐて、左手に黒木の弓を持ち、右手に青竹の矢を採りて、なほ二の矢を注へんとせしが。
巌谷小波 こがね丸 青空文庫
「這伏勢ござんなれ」ト、身構へしつつ佶と見れば、いと大なる黒猿の、面蘇枋に髣髴たるが、酒に酔ひたる人間の如く、きよろめき彼方に行きて、太き松の幹にすがりつ、攀登らんとあせれども、怎麼にしけん登り得ず。
巌谷小波 こがね丸 青空文庫
――それはあたかも一個の黒猿が両手に白い焔を振りかざして行くようだった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
そこな、後ろの方に、うずくまっておる黒猿も、ここへ来い」 と、あるではないか。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
ねえ、来てしまったものは」「この、黒猿め」 宋江も苦笑のほかはなかった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
動物園で、特徴的な冠毛を持つ黒猿が人気を集めている。
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黒猿はインドネシアのスラウェシ島に生息している。
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テレビのドキュメンタリー番組で、黒猿の群れの行動が観察された。
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