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びしり

びしり異読 ビシリ
副詞-と
1
標準
with a snap
文例 · 用例
兎はぴよんと飛びしりぞいて唾を避け、ふん、といつたやうな顏つきで話を聞き、「何も私が、よろこぶわけは無いぢやないの。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
眞面にびしりと何かを叩きつけられたやうな氣持だつた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
座頭、琵琶箱を負ひて、がたりびしりと欄干を探り居たり。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
――琵琶箱負ひたる丈高きしたゝかな座頭一人、人通もなき闇川橋の欄干を、杖以てがたりびしりと探る――其の頭上には怪しき雲のむら/\とかゝるのが自然と見える。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
分けて爰に、がたりびしりは、文章の冴で、杖の音が物凄く耳に響く。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
一呼吸拔いて置いて、唐突に、ばり/\ばり/\、びしり、どゞん、廊下の雨戸外のトタン屋根がすさまじく鳴響く。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
屹と振向かっしゃりました様子じゃっけ、お顔の団扇が飜然と飜って、斜に浴びせて、嘉吉の横顔へびしりと来たげな。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
亭主帳場から背後向きに、日和下駄を探って下り、がたりびしりと手当り強く、そこへ広蓋を出掛ける。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
作例 · 標準
彼はペンをびしりと机に置き、不機嫌そうな顔をした。
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ドアが風でびしりと閉まり、誰もが驚いた。
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警官は犯人の腕をびしりと掴んで、逃げられないようにした。
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2
標準
(rejecting) sternly
作例 · 標準
母親は子供のわがままをびしりと叱りつけた。
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上司は彼の提案をびしりと却下し、再考を促した。
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彼女は不正を働く者にはびしりと言い放つ、正義感の強い人だ。
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3
標準
smartly
作例 · 標準
新入社員はびしりと敬礼し、入社式に臨んだ。
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彼女はプレゼンテーションの際、びしりと背筋を伸ばして話し始めた。
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彼の部屋はいつもびしりと片付いていて、几帳面な性格がうかがえる。
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