手を離れる
てをはなれる
表現動詞-一段
標準
to become independent
文例 · 用例
(その時末の女の児が生れたばかりで、母の手を離れることが出来なかったから。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
「それは、その書類の性質からと、また、それが盗んだ人間の手を離れるとすぐ現われるはずのある結果がまだ現われないことから、はっきり考えられるのです。
— THE PURLOINED LETTER 『盗まれた手紙』 青空文庫
赤は太十の手を離れるとすぐにさっきの処へ駈けていって棄てられた煎餅を噛った。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
彼の手を離れるやいなやそれらの言葉は一人歩きをはじめる、手はもはや無關係であり、何等の責任をも負ふものでないといふのであるか?
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
私は母やお牧に抱かれた頃から始めて、婦人の手を離れるとは言へないまでも、すくなくも獨立の出來る頃まで斯の手紙を持つて行きたいと思ひました。
— 島崎藤村 『幼き日』 青空文庫
雜誌の第二號も、社長の川崎がまた禿安の手を經て苦しい工面の末、漸く昨日印刷屋の手を離れると同時に、發送濟みとなつたさうだ。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
嫁にやられるには違いはないが、あたしは円満に親の手を離れる決心であった。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
――撒かれた紙銭は、手を離れると共に、忽ち、無数の金銭や銀銭に、変ったのである。
— 芥川龍之介 『仙人』 青空文庫
作例 · 標準
末の娘もようやく就職が決まり、親の手を離れる時期が来た。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「もう僕は中学生だよ。そろそろ親の手を離れる準備をしなきゃ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
子供が手を離れると、急に家の中が静かになって寂しさを感じるものだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
to leave one's hands
作例 · 標準
この商品は製造元の手を離れると、あとは販売店の責任になる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
原稿が編集者の手を離れるまで、作家は一睡もせずに推敲を続けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
土地の所有権が私の手を離れる際には、法的な手続きがいくつか必要だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview