入道
にゅうどう
名詞
標準
entering the priesthood
文例 · 用例
北山の法経堂に現れる怪火の話とか、荒倉山の狸が三つ目入道に化けたのを武士が退治した話とか、「しばてん」(木の葉天狗)と相撲を取る話。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
古寺の大入道や一本足の傘の化物などは、たいてい酒飮みの豪傑のために無邪氣な舞ひをごらんに入れて以て豪傑の乙夜丑滿の無聊を慰めてくれるだけのものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
鰭一つ動かすときは、おそらく、水紋が一つ描かれ、水楊の葉が一枚散り、谷の中には大入道のような雲がぬうっと立ち昇って、私たちを包んで、白くしてしまうときであろう。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
裾のぼやけた、そして全体もあまりかっきりしない入道雲が水平線の上に静かに蟠っている。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
今日は先ほどの入道雲が水平線の上へ拡がってザボンの内皮の色がして、海も入江の真近までその色に映っていた。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
水戸黄門でも、最明寺入道でも、旅行する時には、わざときたない身なりで出かけるでしょう?
— 太宰治 『母』 青空文庫
正月|※々……」 と聞いてみると国原は、酒腫れに腫れた赤黒い入道顔を撫でまわした。
— 夢野久作 『呑仙士』 青空文庫
つくねんとして、一人、影法師のように、びょろりとした黒紬の間伸びた被布を着て、白髪の毛入道に、ぐたりとした真綿の帽子。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして俗世を離れ、仏門に入道した。
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入道後の生活は厳しく、日々修行に励んだ。
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戦国時代には、戦に敗れた武将が入道して余生を送ることも珍しくなかった。
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標準
man with a shaven head
作例 · 標準
険しい顔つきの入道が、山道を静かに歩いていた。
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その寺には、厳しい戒律を守る数名の入道が暮らしていた。
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子供の頃、絵本で見た入道が少し怖かったのを覚えている。
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標準
bald-headed monster
作例 · 標準
昔話に出てくる入道は、大きな体で子供たちを驚かせた。
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夜道で急に入道が現れたら、誰でも肝を冷やすだろう。
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地元の祭りでは、入道を模したお面をかぶった人が練り歩いていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
入道(にゅうどう) 悟りを得ること。 仏道に入ること。 出家入道。出家とも。 在家入道。 在家のまま仏道に入った者。 仏道に入った位階三位以上の者。 転じて、仏道に入った者。 坊主頭の者。 蛸入道(たこにゅうどう) - 坊主頭の者をからかった呼び方。 入道海豚(にゅうどういるか)。ゴンドウクジラ。 入道虫(にゅうどうむし) カブトムシなどのコガネムシ科の昆虫の幼虫。地虫(じむし)。 チョウやガなどのチョウ目の昆虫のサナギ。復蜟(にしどち)。 坊主頭の妖怪。仏僧の格好をした妖怪。 一目入道 海入道。海坊主とも。 大入道 入道雲 加牟波理入道 一つ目入道 火間虫入道 見越し入道 高入道 入道坊主 伸上り入道 乗越入道 見上入道 雪入道 輪入道 入道/タコ乳頭゛(にゅうどう/たこにゅうどう)-ピンクタイガーモンスター軍所属のプロレスラー。
出典: 入道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0