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大銀杏

おおいちょう異読 おおイチョウ
名詞多音語
1
標準
large ginkgo tree
文例 · 用例
カチ、カチ、カヽチカチ、カチ、カヽチ 雨にしづくの拍子木が、雲の底なる十四日の月にうつるやうに、袖の黒さも目に浮かんで、四五軒北なる大銀杏の下に響いた。
泉鏡太郎 十六夜 青空文庫
――あゝ八幡樣の大銀杏が、遠見の橋のむかうに、對に青々として手に取るやうです。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
處で、私たちの町の中央を挾んで、大銀杏が一樹と、それから、ぽぷらの大木が一幹ある。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
陽氣の加減か、よひまどひをして、直き町内の大銀杏、ポプラの古樹などで鳴く事があると、梟だよ、あゝ可恐い。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
……やがて、里見さんの眞向うの大銀杏へ來るだらう。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
あれはと見る間に百尺波状の黒線の左右より、二条の砂煙真白にぱツと立つたれば、その尾のあたりは埃にかくれて、躍然として擡げたるその臼の如き頭のみ坂の上り尽くる処雲の如き大銀杏の梢とならびて、見るがうちに、またただ七色の道路のみ、獅子の背のみ眺められて、蜈蚣は眼界を去り候。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
佐久間町の大銀杏が長屋を掠めて箒のように見える。
岡本かの子 食魔 青空文庫
母屋の東側の庭にある大銀杏の根方を飛石づたひに廻つて行くと私の居室である。
岡本かの子 私の書に就ての追憶 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
ginkgo-leaf top-knot worn by makuuchi and juryo division wrestlers
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

大銀杏(おおいちょう)とは、大相撲の十両(十枚目)以上の力士(関取)が結うことができる髪形である。髷(まげ)の先端が大きなイチョウの葉に似ていることからこの名がある。

出典: 大銀杏 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0