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婆娑羅

ばさら異読 ばしゃら
名詞形容動詞
1
標準
acting without restraint
文例 · 用例
それにつけても人一人身投げをさせて見ているような、鬼婆と一しょにいるのじゃ、今にもお敏は裸のまま、婆娑羅の大神が祭ってある、あの座敷の古柱へ、ぐるぐる巻に括りつけられて、松葉燻しぐらいにはされ兼ねますまい。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
が、お敏が知ってからは、もう例の婆娑羅の大神と云う、怪しい物の力を借りて、加持や占をしていたそうです。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
この婆娑羅の大神と云うのが、やはりお島婆さんのように、何とも素性の知れない神で、やれ天狗だの、狐だのと、いろいろ取沙汰もありましたが、お敏にとっては産土神の天満宮の神主などは、必ず何か水府のものに相違ないと云っていました。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
――と云うのは、お島婆さんがいざ仕事にとりかかるとなると、まずその婆娑羅の大神をお敏の体に祈り下して、神憑りになったお敏の口から、一々差図を仰ぐのだそうです。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
ところがその晩の十二時に、例のごとくあの婆が竪川の水に浸った後で、いよいよ婆娑羅の神を祈り下し始めると、全く人間業では仕方のない障害のあるのを知ったのです。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
するとほどなくあの婆娑羅の神が、まるで古沼の底から立つ瘴気のように、音もなく暗の中へ忍んで来て、そっと女の体へ乗移るのでしょう。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
これじゃ婆娑羅の神と云うのも、善だか悪だかわからなくなった。
芥川龍之介 妖婆 青空文庫
ちかごろ“婆娑羅”という流行語をしきりに聞く。
あしかが帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の武将の中には、婆娑羅な振る舞いを好む者もいた。
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彼は常識にとらわれない婆娑羅な生き方を選んだ。
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そのアーティストは、婆娑羅な発想で次々と作品を生み出す。
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2
標準
being pretentious
作例 · 標準
彼女の派手な服装と尊大な態度は、婆娑羅としか言いようがない。
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人前で偉そうに振る舞う彼の婆娑羅な言動にはうんざりだ。
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彼の作品は婆娑羅で見る人を選ぶが、一部の熱狂的なファンがいる。
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