使い込み
つかいこみ
名詞
標準
embezzlement
文例 · 用例
ところが、実に恐ろしい不幸に見舞われ、使ったお金はひとつも回収できず、抜き打ちの会計監査で、私の使い込みがばれてしまった。
— THE "GLORIA SCOTT" 『グローリア・スコット号』 青空文庫
同じ両替屋の手代であるというのも意外なら、主家金子壱千百三十両使い込み、ただし、両名の申し立てに不審のかどあり、お吟味中入牢とある一条は、見のがしがたき文字です。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
だんだんと探っていったところ、その穴が――」「あの両名の使い込みか!
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
わかったその大穴は、わたしが相場にしくじってあけたんでござんす、いいやおまえじゃねえ、おれが使い込みの大穴だと、世にも珍しい罪争いが起きているというじゃねえかよ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
主家を救うための使い込みと申し立てさせたのもみんなこの新助の入れ知恵、そんなことにでも申し立てたら、いくらか罪も軽くなり、なったら早くご牢払いにもなることができましょうとの魂胆でござりました。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
「ひいきして貰いやがって、出来もしないのに」 石畑君はそのため不遇になったが、やがてその校長は下宿している未亡人をたらして、金を使い込み、発覚して総スカンのかたちで、町にいられなくなって、学校を去ってしまった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
秀造さんは眼から鼻へぬけるような才人だったという――これは後に大人が言ってるのを聞いていたのだが、吉原の積立金(税金だともきいた)使い込み事件で体があぶない時、父にかくまわれていた。
— 長谷川時雨 『最初の外国保険詐欺』 青空文庫
これ迄も、使い込みがばれて、会社との間にいざこざがあったけれども、その都度、町長が仲に入って、取り纏めてきたという噂も立っていた。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
作例 · 標準
会社の金を横領したという疑いで、彼は使い込みの罪に問われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
内部監査により、長年にわたる経理担当者の使い込みが発覚した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、罪悪感に苛まれながらも、会社の資金を使い込み続けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite