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門跡

もんぜき
名詞
1
標準
(head priest of) temple formerly led by founder of sect
文例 · 用例
手前も門跡様がお着きになると云う日は、朝から渡世を休んで、鈴ヶ森の手前まで往って待ち受けておりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
程なく門跡様のお駕籠がまいりましたと見えて、なむあみだぶ、なむあみだぶ、と、念仏を唱える声が波の打つように聞えてまいりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
先供をしている寺侍の笠が見えたかと思うと、門跡様一行の行列が見えてまいりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
そのうちに門跡様のお駕籠が眼の前にまいりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
門跡様のお駕籠を拝もうとする者が我れ前にと雪崩を打って進みましたから、忽ちお駕籠が動かなくなりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
婆さんの額には、門跡様の白い青みがかった※なお手がかかっておりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
私は門跡様が婆さんを煩がって、お突きになったものだと思いました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
ところで、遠くの方におりました者は、そのわけあいは判りませんから、婆さんの額にかかっておりました門跡様のお手を見ると、門跡様がその婆さんに特別にお手を触れられたものだと見てとりました。
田中貢太郎 尼になった老婆 青空文庫
作例 · 標準
門跡寺院は、格式の高い寺院として知られている。
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彼はその門跡寺院の住職を務めている。
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京都には、美しい門跡寺院が点在している。
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門跡(もんぜき、もんせき)は、皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことである。寺格の一つ。元来は、日本の仏教の開祖の正式な後継者のことで「門葉門流」の意であった(この場合は門主とも)。鎌倉時代以降は位階の高い寺院そのもの、つまり寺格を指すようになり、それらの寺院を門跡寺院と呼ぶようになった。また、御由緒寺院、尼門跡寺院(皇女や王女が務める寺院)ともいう。寺格が高く、皇室から特別の礼遇と特権を与えられ、住職は各宗派の管長と同等の待遇を受ける。

出典: 門跡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0