空耳
そらみみ異読 ソラミミ
名詞頻度ランク #41472 · 青空 137 例
標準
mishearing
文例 · 用例
源叔父は櫓こぎつつ眼を遠き方にのみ注ぎて、ここにも浮世の笑声高きを空耳に聞き、一言も雑えず。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
しかし速力が緩み、風の唸りが消え、なだらかに橇が止まる頃には、それが空耳だったという疑惑が立|罩める。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
家なんざ買ふものとも、買へるものとも、てんで分別に成らないのだから、空耳を走らかしたばかりだつたが、……成程。
— 泉鏡太郎 『月夜』 青空文庫
」と、始めは空耳ではないかと、耳を澄ますと、その唸り声は尚聞える。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
女にうまれた一生の思出に、空耳でも、僻耳でも、奥さん、と言われたさに、いい気になって返事をして、確に罰が当ったんです……ですが、この円髷は言訳をするんじゃありませんけれど、そんな気なのではありません。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
私が根かぎり精かぎり叫ぶ聲を、多くの人は空耳にしかきいてくれない。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
マタンは、空耳だったのだと思って、さいふを手にとろうとしました。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
」「おう、そうか、」と私は苦笑して、「さっきの咳ばらいは、おれの空耳であったべな。
— 太宰治 『嘘』 青空文庫
作例 · 標準
騒がしい場所では、人の話を聞き間違えて空耳をしてしまいやすい。
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標準
(feigned) deafness
作例 · 標準
母親の小言から逃れるため、彼はわざと空耳を装った。
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標準
homophonic translation of song lyrics for comic effect
作例 · 標準
YouTubeで「空耳アワー」を見て、腹を抱えて笑った。
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ウィキペディア曖昧さ回避
空耳(そらみみ) 実際には存在しない声や物音を聞いたように思うこと。視覚の場合は俗に空目という。幻覚も参照。 聞こえても聞こえない振りをすること。「空耳を使う」「空耳を潰す」「空耳を走らす」。これも視覚の場合は空目という。 (特に外国語の)歌詞・言葉が主に日本語のように別の言葉に聞こえること。モンデグリーンの一種。空耳アワー#「空耳アワー」における「空耳」も参照。
SORAMIMI
- SORAMIMI — 2013年 - 2017年に活動したガールズバンド。
- 斉藤由貴のアルバム「チャイム」(1986年発売)の収録曲。
- 杏里のアルバム「MOONLIT SUMMER TALES」(1998年発売)の収録曲。
出典: 空耳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0