切り幕
きりまく
名詞
標準
entrance curtain
文例 · 用例
アロハは風をきり、銀座の風も、新宿の風も、奥州蛇谷村の風も、みんなアロハにきりまくられた。
— 田園ハレム 『安吾巷談』 青空文庫
こいつはうめえところへ気がついたぞ」 ニンマリ笑った左膳、見つけしだい壺の行列をおそって、斬って斬ってきりまくり、それでやっと、萩乃をあきらめたせつなさを忘れようというので――旅に出るといったって、べつにしたくも何もありはしない。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
めざすは、将軍家光たったひとり、罪もとがもない女たちを、刀にまかせてきりまくるのは、自分の命がおしさのひきょうなふるまいです。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫