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当代随一

とうだいずいいち
名詞名詞-の形容詞
1
標準
the greatest of the day
文例 · 用例
序だから云ふが、水谷八重子は、新劇と新派劇の二た道から、巧みに「せりふ」のこつを会得し、今や、その領域に於て、当代随一の「せりふ」俳優たる資格を備へて来た。
岸田國士 「抽斗にない言葉」 青空文庫
エルヴイユウの名声は、もちろん、この「炬火おくり」によつて頓にあがつたわけであるが、初演の時、女王人公サビイヌに扮したレジヤンヌ夫人は、また当代随一の名女優であつた。
岸田國士 「炬火おくり」について 青空文庫
家康は十人並よりはよつぽど偉い人で、公平に判断しても当代随一の人傑であつたが、時代が先についてきたのでむしろ時代に押されて自分自身を発見して行つたやうなお人好しで鈍感でお目出度いところのある人であつた。
坂口安吾 家康 青空文庫
第一に、久保田さんは当代随一の名演出家である。
岸田國士 速水女塾に就ての雑談 青空文庫
こうしてフォン・ランドショート男爵は、自分の食卓での予言者となり、小さな領土の絶対君主として、わけても自分が当代随一の賢者であると信じて、幸福に日をおくった。
ある旅人の話 幽霊花婿 青空文庫
師の歌右衛門を慕って江戸へ下ってから、まだ足かけ三|年を経たばかりの松江が、贔屓筋といっても、江戸役者ほどの数がある訳もなく、まして当地には、当代随一の若女形といわれる、二|代目瀬川菊之丞が全盛を極めていることとて、その影は決して濃いものではなかった。
邦枝完二 おせん 青空文庫
「王子路考」の名は、押しも押されもしない、当代随一の若女形と極まって、出し物は何んであろうと菊之丞の芝居とさえいえば、見ざれば恥の如き有様となってしまった。
邦枝完二 おせん 青空文庫
捕物にかけては当代随一、どのような微妙な事件でも、袋の中のものを探すようにやすやすと解く、一種の鬼才。
丹頂の鶴 顎十郎捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
彼は「当代随一」のピアニストとして、世界中で活躍している。
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この絵画は、「当代随一」の画家によって描かれた傑作だ。
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彼女の演技は「当代随一」と称され、多くの観客を魅了した。
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