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吹聴

ふいちょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #34880 · 青空 746
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標準
spreading around (news, rumor, etc.)
文例 · 用例
その席でペンクは、本日某無名氏よりシャックルトン氏の探険費として何万マルクとかの寄附があったと吹聴した。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
どの宿という心当りもなかったが、無作法なる宿引きが、電車の中の客席へ割り込んで、あまりにツベコベと、一つの宿屋を吹聴するので、宿引の来ない宿屋にゆくに限ると決め、電車の窓から投げ込まれた引札の中から選り取って、大外河を姓とする芙蓉閣なる宿屋へ、昼飯を食べに入った。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
いまでは妾が立派な女で、妾は妾のことを北欧の名門の生れだとさえ吹聴しているのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
痩せた小柄な船長が船人らしい雄大な抱負を正面の卓子から吹聴していた。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
おみよの兄という人が下町のある大店に勤めていて、その兄の方から月々の仕送りを受けているのだと母のおちかは吹聴していたが、その兄らしい人が曾て出入りをしたこともないので、近所ではそれを信用しなかった。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
まだその上にも世間の信仰を増すことをかんがえて、かれは堂上方の消息に通じているのを幸いに、都合よく云いこしらえてお万を冷泉の息女であると吹聴した。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
それにまだ親切に支那人の看護をしてな、高慢らしく尽力をした吹聴もないもんだ。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
僕は花田に教えられたとおり、自分の画なんかなんでもないが、昨日死んだ仲間の画は実に大したものだ、もしそれが世間に出たら、一世を驚かすだろうと、一生懸命になって吹聴したんだ。
有島武郎 ドモ又の死 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分が昇進したことを、わざわざ社内のあちこちで吹聴して回っている。
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根も葉もない噂話を吹聴されたせいで、彼女はひどく傷ついた。
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秘密にしておいてと言ったのに、翌日にはクラス中に吹聴されていた。
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