新しもの好き
あたらしものずき
名詞名詞-の形容詞
標準
neophilia
文例 · 用例
新しもの好き、珍しいもの好きで、そしてそれを得るためには、昔の不便な時代に遥々長崎まで行くだけの熱心があったから、今の世に生れたら、あるいは相当な科学者になったかもしれない。
— 寺田寅彦 『断片(2)』 青空文庫
決して古い側の作家に古風なる愛着を覚えるわけではないが、事実力量を欲まず書かれたものである限り、それらのものゝ方に魅かれる実際を、どちらかと云へば新しもの好きであるわたしにしても主に新作家のものばかりを読んで来たこの数ヶ月の経験で感得したのである。
— 牧野信一 『浪曼的時評』 青空文庫
五人や十人の、篤志なしかし無邪気な、或は新しもの好きの、或は又物知りぶりや見え坊の先生等が、其の一角で少々立ち騒いで見たところで、殆んど何んの跡かたも残さずに過ぎ去られて了うに違いない。
— 大杉栄 『新しき世界の為めの新しき芸術』 青空文庫
女は女で新しもの好きで、二度と昔の男には見向きもしねえ‥‥。
— 林芙美子 『瀑布』 青空文庫
それが新しもの好きな、旦那の好奇心をゆすぶったのであった。
— 中村地平 『南方郵信』 青空文庫
実際、旦那は新しもの好きである。
— 中村地平 『南方郵信』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、新しもの好きについて考えています。
我が社の新しもの好き戦略は重要です。
新しもの好きの原理は複雑である。
新しもの好きという言葉が頭から離れない。