目の色
めのいろ
表現名詞
標準
eye color
文例 · 用例
あらゆるものは古代歴史と花崗岩のかなたの地平の目の色。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
なーんだ、父っつあん、自分がやくざのくせに今迄俺がやくざになりてえと云うと目の色かえて叱るのは可笑しいや」石松は嬉しいから、多少はしゃいで言う。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
今一ツ六蔵の妙な癖を言いますと、この子供は鳥が好きで、鳥さえ見れば目の色をかえて騒ぐことです。
— 国木田独歩 『春の鳥』 青空文庫
ハイ、そうして、からすの鳴くまねがじょうずでした」と目の色を変えて話す様子を見ていて、私は思わず目をふさぎました。
— 国木田独歩 『春の鳥』 青空文庫
(と言うままに、真先に、梟に乗憑られて、目の色あやしく、身ぶるいし、羽搏す。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
」「…………」島野は目の色も尋常ならず、尖った鼻を横に向けて、ふんと呼吸をしたばかり。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
否、はじめてお目にかかりました貴下に、こんなお話を申上げまして、もう気が違っておりますのかも分りませんが、」 と言いかけて、心を籠めて見詰めたらしい、目の色は美しかった。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
しかも、打方を見るだけでも、いくらか門前の小僧だ、と思って、目も離さずに見たんだが、この目の色は、外国人が見ても、輪を掛けて違っていたに相違ない、少々血迷ってる形です。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
光の当たり具合によって、彼女の目の色は深い緑色から鮮やかな青色へと変化する。
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驚きと怒りで彼の目の色が変わったのを間近で見て、私は思わず言葉を失った。
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生まれたばかりの子猫の目の色は、成長するにつれて徐々に本来の色彩になっていく。
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