ブスブス
ブスブス異読 プスプス・ぷすぷす・ぶすぶす
副詞-と副詞動詞-サ変
標準
sputtering
文例 · 用例
奈良原到が飯爨当番に当ると、塾の連中が長幼を問わず揃って早起をした……というのは、飯の準備が出来上るまで寝床に潜っていると、到少年がブスブス燃えている薪を掴んで来て、寝ている奴の懐中に突込むからであった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
相手の腕の力が抜けて来れば来るほど、スブスブスブと深くメスを刺し込んで行った。
— 夢野久作 『復讐』 青空文庫
「糞壺」のストーヴはブスブス燻ってばかりいた。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
まだ若い時田舍の百姓家のゐろりの端で居眠りをし、もうその頃は病氣がかなり重つて足先の感覺を失つてゐたのだが、その足を爐のなかに入れてブスブス燒けるのも知らないでゐたといふ、その時の名殘りの燒傷の痕が殘つてゐて、右足の指が五本とも一つにくつついてのつぺりしてゐた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
まだ若い時|田舎の百姓家のいろりの端で居眠りをし、もうそのころは病気がかなり重って足先の感覚を失っていたのだが、その足を炉のなかに入れてブスブス焼けるのも知らないでいたという、その時の名残りの焼傷の痕が残っていて、右足の指が五本とも一つにくっついてのっぺりしていた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
炉端へ置いたものへ火が移ってブスブスと燃えはじめ危ふい所をかめよがふと見付けたのも遂最近の事だった。
— 金田千鶴 『霜』 青空文庫
そこから二股の鋸を突込んで、左右の肋骨を切り除けた若林博士は、取出した背骨を縦に真二つに切り開いただけで、ロクに検査もせずに、もとの処に当てがいまして、太い針でブスブスと縫い合せてしまいました。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
変に狎れ狎れしいのがゐたり年中ブスブスして愛嬌のないのがゐたり色とりどり並んでゐるから心易く心得て、忽ちコップをひつくり返しいい気になつてテーブルを拭かせ料理の持参がおそいなどと喰つてかかつてゐるけれども、危険この上もない話であるから慎しまねばならないのである。
— 坂口安吾 『総理大臣が貰つた手紙の話』 青空文庫
作例 · 標準
ガスコンロの火がブスブスと不気味な音を立てて消えそうになり、慌てて元栓を閉めた。
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焚き火の薪が湿っていたためか、煙ばかり出てブスブスとくすぶっている。
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古い車のエンジンをかけようとしたが、マフラーからブスブスと変な音がするだけで一向にかからない。
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標準
repeated thrusting into something (sword, needle, etc.)
作例 · 標準
ストレスが溜まっていた彼女は、藁人形の代わりにクッションにペンをブスブスと刺していた。
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裁縫の授業で、不器用な彼は自分の指に何度も針をブスブス刺して泣きそうになっていた。
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キャンプでマシュマロを焼くために、竹串に何個もブスブスと刺していく。
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標準
mutterings of discontent
作例 · 標準
納得のいかない配置転換に、彼は更衣室でブスブスと文句を言い続けていた。
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彼女はスマホを見ながら、ブスブスと誰かの悪口を独り言のようにつぶやいている。
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試合に負けた後、キャプテンがブスブスと審判の判定に不満を漏らすのはみっともない。
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