芻狗
芻狗
名詞
標準
文例 · 用例
さて祭りが済めば芻狗は不要だ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
扨祭りが済めば芻狗は不要だ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
現量智生の理に對しては、その歸するところの新なると舊きとを問はむよしもなく、その明にするところの廣きと狹きとを問はむよしもなけれど、比量智生の理に對しては、之に歴史上の定規を當てゝ、その芻狗なるを示すことを得べく、これを論理上の眼鏡もて見て、その妄斷に過ぎざるを諭し易かるべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
逍遙子が後にせむとするところはおそらくはその芻狗に屬したるものならむ、おそらくはその妄斷に過ぎざるものならむ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
かゝる比量家をしてその言の芻狗に屬するを知らしめ、その論の妄斷に過ぎざるを知らしむ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫