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罵り喚く

ののしりわめく
動詞
1
標準
文例 · 用例
さしも息苦き温気も、咽ばさるる煙の渦も、皆狂して知らざる如く、寧ろ喜びて罵り喚く声、笑頽るる声、捩合ひ、踏破く犇き、一斉に揚ぐる響動など、絶間無き騒動の中に狼藉として戯れ遊ぶ為体は三綱五常も糸瓜の皮と地に塗れて、唯これ修羅道を打覆したるばかりなり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
酔ひどれ船私は不感な河を下つて行つたのだが、何時しか私の曳船人等は、私を離れてゐるのであつた、みれば罵り喚く赤肌人等が、彼等を的にと引ツ捕へ、色とりどりの棒杭に裸かのままで釘附けてゐた。
OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD ランボオ詩集 青空文庫
罵り喚く追随者群に、伯爵は困ってしまった。
ELIZABETH AND ESSEX エリザベスとエセックス 青空文庫
と思うと、ほら、やはり思ったとおりだ、お前たちはあれもしていない、これもしていないと、罵り喚くので、おしまいに侍女たちも泣きだしてしまうのだった。
ELIZABETH AND ESSEX エリザベスとエセックス 青空文庫
吹雪を透して、松明のはぜる火の粉が美しく見え、人々の罵り喚く声がま近に聞えた。
山本周五郎 風流太平記 青空文庫
腰抜け」 道も塞ぐばかり、前へ立って、甲州兵や下人たちが、それを罵り喚くのだった。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
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