酒人
さかびと異読 さけびと
名詞多音語
標準
person in charge of the brewing of sacrificial wine
文例 · 用例
翁は当麻の酒人と云う神奴の一人であった。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
「近日児信重儲古銭数枚、朝夕翫撫、頗有似酒人独酔之楽、因賦一詩。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」 漂々たる酒人辻潤さんの酔体に微笑を送り、私も静栄さんも元気に外へ出た。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
にひ田塚 たゝかひまけてうせぬてふ 文字よみをれば、野風身にしむ※三線寝おびれて 鳴くうぐひすかとばかりに、弾きかすめたる ものゝ音のよさ※酒人とく/\と 垂りくる酒のなりひさご うれしき音を さするものかな○大石良雄睡りつと あはめられしも、一くさの名しろとなりぬ。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
かれ意富富杼の王は三國の君、波多の君、息長の君、筑紫の米多の君、長坂の君、酒人の君、山道の君、布勢の君等が祖なり。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
そこでオホホドの王は、三國の君・波多の君・息長の君・筑紫の米多の君・長坂の君・酒人の君・山道の君・布勢の君の祖先です。
— 現代語譯 古事記 『古事記』 青空文庫
作例 · 標準
神事における酒人の役割は、非常に重要である。
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彼は代々続く酒人の家系で、その技術を受け継いでいる。
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古代の日本では、酒人が神への供え物としての酒を醸造していた。
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