踊り跳ねる
おどりはねる
動詞
標準
文例 · 用例
(もう姿は消えている)百姓 フフフ……(笑いながらチョット後姿を見送っていたが、直ぐに再び叩き棒を掴み、なんの事もなかったように、麦を叩きはじめる)青年 ……(踊り跳ねるようにしながら走って行く少年を、いつまでも見送っている。
— 三好十郎 『おりき』 青空文庫
(踊りはねるも三十がしまいって、さ。
— 宮沢賢治 『泉ある家』 青空文庫
ぴょんと踊りはねるような気持で、彼は敏子の方へやっていった。
— 豊島与志雄 『裸木』 青空文庫
人間的な親しい放心のなかに、動物的な遊戯心が踊りはねる。
— 豊島与志雄 『表現論随筆』 青空文庫
自分たちの墨絵の影法師が、塀からぬけ出して踊りはねるというんですから、待ちきれませんでした。
— 豊島与志雄 『影法師』 青空文庫
あたかも燐光に照らされ、横笛を吹いてる鬼火から森の中に投げ出されたかのような、踊りはねる鋭い次の反唱句も聞かれたのである。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫