打った切る
ぶったぎる
動詞
標準
文例 · 用例
「逃げるな、逃げると打った切るぞ。
— 徳永直 『あまり者』 青空文庫
「仙波に、お逢いなされましたか」「煩いっ、ぶった斬るぞ」 振返って睨みつけた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
その前に汝をぶった斬るんだ」「おれは事は好まん」「き、斬れるぞ源十!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
そばへ寄りゃあ、かたっぱしからぶった斬るぞッ!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
ば、馬足にかかりたいか、ソソそれとも、柳生の斬っさきにかかりたいか、のかぬと、ぶった斬るぞっ!
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
こら、ぶった斬るぞ野郎、武士たる者へ死んだ女なんぞ送りつけやがって」 科白はだんだんへんにくずれてくるがそれだけ危険の度を増すのが内藤伊織だ。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
「逃げようとて逃がしはせぬ、無理に逃げればぶった斬るぞ!
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
「女をたらす性の悪い若僧を、ぶった斬ること出来ませぬので、代わりといたしまして、殺人鬼めの足をぶった斬りましてござりますよ」「何をお云いだ、殺伐至極な!
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫