美婦
びふ
名詞
標準
beautiful woman
文例 · 用例
館内には横浜風を粧う日本の美婦人あり。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
」 と言ふ、牛切りの媽々をたとへもあらうに、毛※飛燕も凄じい、僭上の到りであるが、何も別に美婦を讚めるに遠慮は要らぬ。
— 泉鏡太郎 『鑑定』 青空文庫
」「とかく、その年効いもなく、旅籠屋の式台口から、何んと、事も慇懃に出迎えた、家の隠居らしい切髪の婆様をじろりと見て、(ヤヤ、難有い、仏壇の中に美婦が見えるわ、簀の子の天井から落ち度い。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
無産思想を通じての有色人種と白人との国際的提携を象徴しようとして赤髪の美婦人は灰面の埃及人と腕組みして行く。
— 岡本かの子 『英国メーデーの記』 青空文庫
かの美婦の口には君子ももって出走すべし。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
かの美婦の謁には君子ももって死敗すべし。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
途に魯の北境|庚宗の地で一美婦を見た。
— 中島敦 『牛人』 青空文庫
天下に美婦人は多い。
— 中島敦 『妖氛録』 青空文庫
作例 · 標準
絵画に描かれた女性は、優雅な装いと穏やかな表情で、まさに美婦そのものだった。
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古典文学作品には、しばしば気品あふれる美婦が登場し、物語の重要な役割を担う。
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その舞台女優は、舞台上で圧倒的な存在感を放ち、観客を魅了する美婦だった。
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