男組
おとこぐみ
名詞
標準
文例 · 用例
時とすると、それが男組と女組と一緒になる事があつて、其弱い體質でも、私は流石に男の兒、藤野さんはキッと口を結んで敏く追つて來るけれど、容易に捉らない。
— 石川啄木 『二筋の血』 青空文庫
時とすると、それが男組と女組と一緒になる事があつて、其弱い体質でも、私は流石に男の児、藤野さんはキツと口を結んで敏く追つて来るけれど、容易に捉らない。
— 石川啄木 『二筋の血』 青空文庫
高南病棟の上の谷間に男組は板を拾い藁を集めて仮小屋を造り、女組は鉄兜で南瓜を煮て夕餉の支度をととのえた。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
最初は合計七点で富士男組が勝った、つぎは六点でドノバン組が勝った。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
非常時日本……いや、非常時四男組だア……」 みんなワイ/\騒ぎ出しました。
— 槇本楠郎 『掃除当番』 青空文庫
児玉が姿をあらはすと、中年の男組はにはかに色めき立つて、彼の周囲へ押し寄せた。
— 神西清 『地獄』 青空文庫
やみ夜のように思うけど……」 男組がわあっときた。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫